トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

7月〜9月期の景気指数はマイナス5・4・・・・九州財務局

 財務省九州財務局の調べによると、熊本県の2022年7月〜9月期景気判断指数(BSI)は前期(4月〜6月期)比0・7ポイント減のマイナス5・4で、3期連続の「下降」超だった。
 BSIは前期と比較した「上昇」・「下降」・「不変」・「不明」などの変化方向別の回答社数構成比から先行きの経済動向を予測する方法。資本金または基金1千万円以上の法人(電気・ガス・水道、金融業、保険業は1億円以上)を対象に調査を実施。回答企業数は129社(回収率99・2%)。
 業種別に見ると製造業が同8・2ポイント増の5・4で、3期ぶりの「上昇」超。自動車や同付属品製造業のロックダウン、半導体不足の影響緩和により稼働が元の水準に戻りつつあるほか、EV、半導体関連の設備投資が活発だったことなどが影響した。
 非製造業は同4・4ポイント減のマイナス9・8で3期連続の「下降」超。新型コロナウイルス感染拡大により生活関連サービスや宿泊飲食、娯楽などが影響を受けた。
 規模別に見ると大企業は同3・6ポイント増の10・7、中堅企業は同10ポイント減のマイナス20・7、中小企業は同1・3ポイント増のマイナス5・6だった。
 全産業の先行きについては今年10月〜12月が3・9、来年1月〜3月が0・0となる見通し。
_くまもと経済 業界NAVI_:2022年11月30日発行 No.498

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから