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着工数は前年同月比16・2%減の891戸・・・・7月県内新設住宅着工件数

 住宅金融支援機構九州支店(福岡市、佐藤孝行支店長)が調べた2022年7月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比16・2%減の891戸となり、3カ月ぶりに減少に転じた。
 2022年7月の住宅着工件数の内訳を個別にみると、持ち家は前年同月比31・7%減の399戸、半面、貸家は7・8%増の317戸と前月の減少から増加に転じた。分譲住宅は前月の大幅増の反動からか7・1%減の171戸となった。
 また、全国ベースでは総数が5・4%減の7万2981戸と3カ月連続して減少した。内訳別では持ち家が14・1%減の2万2406戸と8カ月連続して減少、半面、貸家は1・5%増の2万9668戸となり、17カ月連続の増加、分譲住宅は4・0%減の2万612戸で前月の増加から減少に転じた。
 さらに、九州管内は同様に全体で10・5%減の7180戸だった。内訳別では持ち家が前年同月比22・3%減の2349戸と減少したが、貸家は8・1%増の3302戸、分譲住宅は19・6%減の1509戸だった。熊本県は2022年7月分では全国平均、九州平均をともに上回る減少となった。
_くまもと経済 業界NAVI_:2022年11月30日発行 No.498

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