災害発生時の支援に関する協定を締結・・・・ジェイコム九州と菊陽町

　�潟Wェイコム九州（福岡市、上村忠社長）と菊陽町（後藤三雄町長）は８月２９日、同町防災センターで災害発生時の支援に関する協定を締結した。
　同協定では同町の災害発生時、または発生の恐れがあるとき、同社が保有する人員や車両を提供し、同社の備蓄倉庫から必要な物資を提供することで、支援することを定めている。上村社長は「災害発生時、物資を運ぶ手段がないという悩みが多い。当社では各地の災害情報を放送で発信しているが、デジタルだけでなくアナログの部分でもお役立ちできればと思い、数年前から各自治体との協定の締結を始めた。日ごろから情報交換し、迅速に動けるような準備を進めていきたい」と話している。同協定は県内では２カ所目で、ほか北九州市、大分市と結んでいる。