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「共育の家」で17作品目のグッドデザイン賞・・・・新産住拓

 新産住拓梶i熊本市南区近見8丁目、小山英文社長)は、「共育の家(ともいくのいえ)」で2022年度のグッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会主催)を受賞した。同社の同賞受賞は、2010年度の第1回受賞から12年間で通算17作品目で、地場住宅会社では最多。
 今回の受賞作は、熊本市南区城南町の戸建て住宅。「共育の家」では「子どもを中心に家族が共に育て・育つ場となり、子育てやコミュニケーションの輪が広がる住まい」をコンセプトとして、「食育」「知育」「感育」の3つの「育」を育む場として、新たな住まい方を提案。企画設計部の女性社員5人が担当した。
 審査委員会では「住宅が『個』のための『不動産』と認識されるようになったのは近年で、住宅は本来、仕事場であり、お隣さんとの遊び場であり、地域の集いの場でもあった。そんな住宅の、地域での役割を取り戻そうとする試みの意義は大きい。今後こうした試みが、地域に連鎖的に拡がれば、街はさらに生き生きとした場になるだろう」と評価された。
 10月7日に本社で開いた受賞報告会で小山社長は「毎年、このプロジェクトに挑戦することで設計スタッフの技術向上につながっている。新たな住まい方の提案も行っていきながら、これからもデザインを含めてお客様の視点で評価される住まいづくりに邁進していきたい」と語った。
_くまもと経済 業界NAVI_:2022年12月30日発行 No.499

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