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着工数は前年同月比4・6%増の1179戸・・・・8月県内新設住宅着工件数

 住宅金融支援機構九州支店(福岡市、佐藤孝行支店長)が調べた2022年8月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比4・6%増の1179戸だった。
 住宅着工件数の内訳を個別にみると、持ち家は前年同月比10・5%減の435戸と3カ月連続減少、半面、貸家は11・4%増の577戸と2カ月連続して増加した。分譲住宅も28・7%増の157戸となった。
 また、全国ベースでは総数が4・6%増の7万7712戸と4カ月ぶりに増加に転じた。内訳別では持ち家が11・2%減の2万2291戸と9カ月連続して減少、半面、貸家は8・9%増の3万1295戸となり、18カ月連続の増加、分譲住宅は16・2%増の2万3172戸で前月の減少から増加に転じた。
 さらに、九州管内は同様に全体で4・3%増の8081戸だった。内訳別では持ち家が前年同月比12・2%減の2434戸と減少した。貸家は3・6%増の3587戸と3カ月連続の増加、分譲住宅も25・4%増の1835戸だった。熊本県は2022年8月分では全国平均、九州平均をともに上回った。
_くまもと経済 業界NAVI_:2022年12月30日発行 No.499

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