名称変更し１０月１日からリニューアル開院・・・・きたがわ内科のりこ皮ふ科クリニック

　医療法人社団健友会「きたがわ内科のりこ皮ふ科クリニック」（熊本市中央区坪井１丁目、北川祐介院長）は、旧やましろ病院（山城健一院長）から経営を引き継ぎ名称変更、１０月１日から施設も全面リニューアルした。
　やましろ病院（山城健一院長）から経営を引き継ぎ、これまでの内科、整形外科、リハビリテーション科、訪問診療、健康診断、予防接種などに加え、消化器内科（胃・大腸カメラ）、皮膚科、美容皮膚科などを新たに導入、さらに病床をなくし病院から医院、への転換を図った。特に皮膚科では美容の分野も採り入れ、医療をベースとした安全な美容のスタイルを提案するという。鉄筋コンクリート造り６階建て（延べ床面積１３７５�u）の既存の病院施設を、病床フロア（４９床）を無くし全面的にリニューアルした。１階は受付・総合外来フロア、処置室、２階がリハビリ室、職員食堂、３階が消化器内科の内視鏡センター（個室の前処置室）、リカバリー室、４階がスタッフフロア、５階が美容皮膚科、６階が倉庫。現在のスタッフ数は１７人（うち医師が５人）。北川院長が胃・大腸カメラを、夫人の北川徳子医師が皮膚科、美容皮膚科を担当する。
　北川祐介院長は「当病院は外科から整形外科・内科、そして今回の事業承継で３世代にわたり地域医療を担ってきた。病院施設も築５０年を迎え、今回、私ども夫婦で胃・大腸カメラ、美容も実施する皮膚科の新領域を導入し、組織、施設ともにリモデルを図る。��信頼でき、相談しやすいかかりつけ医�≠�心掛け、地域の医療に貢献していきたい」と抱負を語る。