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自社商品の小屋が非常時活用の認証を取得・・・・アネシス関連会社のリリーフ

 住宅メーカー・潟Aネシス(熊本市東区長嶺南8丁目)の関連会社で、リフォーム事業などの潟潟梶[フ(同市中央区水前寺6丁目、前田優社長)は昨年10月29日、自社商品の小屋が非常時に活用できることを認めるフェーズフリー認証を取得した。
 同認証は商品、サービスが日常時、非常時ともに価値を有することを(一社)フェーズフリー協会(東京都文京区)が認証しているもの。2021年10月から日用品や施設など現在53商品・サービスが認証されている。同社は住宅の庭などに設置する小屋「tast(タスト)」を19年から販売しており、この商品が災害時の一時避難所や物資保管倉庫、地域の共有スペースとして活用できると評価され、認証を取得した。県内の認証は今回が初。同商品は8・3u〜10・1uまでの3パターンで販売している、趣味や在宅ワーク用を想定した小屋で、価格は167万5300円から。追加で給排水設備や電源、エアコン取り付けなどが可能。
 同社は「住宅、マンションのリフォーム事業の中で、防災機能の強化、情報発信に特に力を入れている。非常時の際に役立つ商品として周知を図りたい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年1月30日発行 No.500

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