７億２千万円かけ御船町に冷凍冷蔵倉庫・・・・大福物流

　一般貨物自動車運送業の�椛蝠泄ｨ流（甲佐町白旗、木村嘉宏社長）は、御船町辺田見の白岩産業団地に冷凍冷蔵倉庫を新設する。８月末に完成する予定。総事業費は７億２千万円。
　同社の御船営業所「熊本常温センター」に隣接する３６７２�uを賃借し、平屋建て、建築面積２３５４�uの倉庫を建設している。現在同センターの約半分を冷凍冷蔵倉庫として活用しているが、荷主からの需要増に対応し、新たに倉庫を開設するもの。建物内には脱炭素に対応した最新鋭の冷凍冷蔵設備を導入する。１０月初旬から稼働する予定。
　木村社長は「新倉庫の稼働を機にお客さまの細かいニーズに一層お応えできるよう、努めていきたい」とコメントした。
　同社は１９９０（平成２）年設立。九州一円に営業拠点があり、２０２３年４月期のグループ売上高は前期比微増の７７億７千万円〜７８億円を見込む。グループ従業員はパート、派遣社員合わせ約１３００人。