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4月〜11月の宿泊収入は前年比179%・・・・ホテル日航熊本

 くまもと新世紀梶i熊本市中央区上通町、鶴山敏哉社長)が運営するホテル日航熊本(同地)の宿泊部門の2022年4月〜11月までの累計収入が、前年同期比で179・0%となった。同期間の平均客室稼働率も61・1%で、同23・3ポイント増加している。
 4月の客室稼働率は48・2%からスタートしたが、政府の規制緩和政策への転換や、自治体の助成支援、九州ブロック割、全国旅行支援、訪日外国人の受け入れ再開などで稼働が上がった。特に、11月の稼働率は82・9%で、コロナ禍前の水準となっている。同期間の累計客室平均単価は前年同期から110・7%上がった。また、訪日外国人構成比も3・2%で0・2%だった前期と比べて16倍となり、コロナ禍前の構成比(約20%)に近づきつつあるという。
 鶴山社長は「1泊2食付き、スイーツ付きの自社高付加価値プランや、各種パッケージプランが増収に大きく寄与した。コロナ禍前にはまだおよばないものの、22年度は回復の手応えをようやく感じる年になりそうだ」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年3月2日発行 No.501

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