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菊池市西寺にコンテナホテルオープン・・・・千葉県のデベロップ

 ホテル経営などの潟fベロップ(千葉県市川市、岡村健史社長)は12月18日、菊池市西寺に建築用コンテナを使ったホテルをオープンした。県内では八代と宇城に次いで3カ所目。
 名称は「HOTEL R9 The Yard菊池(ホテル アールナイン ザ ヤード キクチ)」。場所は県道53号線・通称植木インター菊池線沿い、ホームセンター・コメリ菊池店南西側。敷地面積は2407u。建築用コンテナモジュールを合計33棟設置する。コンテナ1棟を1室とし、ダブルルーム(13u)29室、ツインルーム(13u)4室を備える。同ホテルの建築用コンテナモジュールには壁面をイラストで彩りアート作品とする「アートコンテナ」を導入しており、菊池市の自然と歴史・文化をモチーフとしたイラストが施されている。1泊当たりの宿泊費はダブルルームが1人5600円〜、同2人が8千円〜、ツインルームが1人5600円〜、同2人が9千円〜。駐車場は33台収容。
 同社は災害などの有事の際に同ホテルを被災地へ移設し、避難施設にも活用できる「レスキューホテル」として、全国で60施設(延べ2018室)展開。新型コロナウイルスの臨時医療施設などでも活用されているという。また、2022年9月には宇城市に「HOTEL R9 The Yard宇城」をオープンし、宇城市(守田憲史市長)と災害時連携協定を締結した。
 同社は「同ホテルにアートコンテナを導入するのは今回が初めて。宿泊されるお客さまに楽しんでいただき、同市のランドマークを目指したい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年3月2日発行 No.501

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