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着工数は前年同月比3・4%減の1172戸・・・・10月県内新設住宅着工件数

 住宅金融支援機構九州支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、佐藤孝行支店長)が調べた2022年10月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比3・4%減の1172戸だった。
 住宅着工件数の内訳を個別にみると、持家は前年同月比31・3%減の390戸と5カ月連続の減少、半面、貸家は38・1%増の613戸と4カ月連続して増加。分譲住宅は27・9%減の145戸と前月の大幅増から減少に転じた。
 また、全国ベースでは総数が1・8%減の7万6590戸と3カ月ぶりに減少した。内訳別では持家は18・7%減の2万1834戸と11カ月連続して減少、半面、貸家は7・3%増の3万1996戸となり、20カ月連続の増加、分譲住宅も4・8%増の2万1841戸で3カ月連続して増加した。
 さらに、九州管内は同様に全体で7・9%減の7721戸だった。内訳別では持家が前年同月比18・4%減の2445戸となり5カ月連続して減少した。半面、貸家は7・6%増の3549戸と6カ月連続の増加、分譲住宅は19・4%減の1677戸だった。熊本県は2022年10月分では全国平均は上回ったが、九州平均は下回った。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年3月2日発行 No.501

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