着工数は前年同月比０・１％増の６７１０戸・・・・２２年度上半期県内新設住宅着工件数

　住宅金融支援機構九州支店（福岡市博多区博多駅前３丁目、佐藤孝行支店長）が調べた２０２２年度上半期（４月から９月まで）の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比０・１％増の６７１０戸だった。
　２０２２年上半期の住宅着工件数の内訳を個別にみると、持ち家は前年同月比１５・０％減の２５２７戸、半面、貸家は５・０％増の２６７４戸。分譲住宅も３３・８％増の１４９２戸と大幅な増加となった。
　また、全国ベースでは総数が０・７％減の４４万２６９６戸だった。内訳別では持ち家は１０・９％減の１３万２４７６戸、半面、貸家は４・３％増の１７万７２７０戸、分譲住宅も４・８％増の１３万４４戸だった。
　さらに、九州管内は同様に全体で０・９％増の４万５７４８戸だった。内訳別では持ち家が前年同月比１２・０％減の１万４３１２戸、貸家は８・２％増の２万７６戸、分譲住宅も６・８％増の１万９５０戸だった。熊本県は２０２２年上半期分では全国平均、九州平均をともに上回る結果となった。