２３年４月、校名を「専修大学熊本玉名高校」に・・・・専修大学玉名高校

　専修大学玉名高校（玉名市岱明町野口、渡辺正隆校長）は２０２３年４月１日付で、校名を「専修大学熊本玉名高校」へ変更するとともに、学科の「総合ビジネス科」を「国際ビジネス科」に改組する。
　グローバル化が進むことを考え、県名の「熊本」を校名に加えた「専修大学熊本玉名高校」とし、認知度を全国的に高めると同時に、地域に根差した学校づくりを目指すもの。同校は１９６６年４月に玉名商業高校として高等学校の設置認可を受け、２年後の６８年４月から専修大学の付属高校として「専修大学玉名高校」を校名としてきた。現在の生徒数は３９３人。新校名の略称は「専大熊本」とする。
　また、「総合ビジネス科」は、ビジネスのプロを養成するためにマーケティングや簿記の高度な知識の習得に加え、国際的な感覚を養うカリキュラムを中核としてきた。グローバル化が進む中で、地域社会や企業でも多くの外国人とコミュニケーションを取りながら働く世界が想定。国際交流体験を通して異文化交流を深めることが重要になると考え、さまざまな形で国際交流を進めていくために改組した。
　同校では「西日本で唯一の専修大学の付属高校として、さらに地域に根差していく。また、より国際的な視野を持った生徒を育てていきたいと考え、総合ビジネス科を国際ビジネス科に改組する」と話している。