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遺伝子変異のタンパク質細胞内動態への影響解明・・・・熊本大学産業ナノマテリアル研究所

 熊本大学産業ナノマテリアル研究所(伊田進太郎所長)は12月20日、ヒトの病気の原因となる遺伝子変異がタンパク質の細胞内動態に影響することを解明したと発表した。
 矢野憲一教授らの研究グループが病気の原因と考えられる遺伝子変異の影響が生きた細胞内でのタンパク質の挙動の変化として現れる例を明らかにした。研究成果は11月30日に科学雑誌「Scientific Reports」に掲載された。同研究は日本学術振興会の科研費支援事業。
 同研究所は「この研究で自閉症スペクトラム障害以外の他の病気と関連する遺伝子変異でも同様のケースがある可能性が考えられるほか、なぜ自閉症スペクトラムが発症するかを理解するための重要な手掛かりとなる」としている。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年3月2日発行 No.501

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