県こども食堂ネットワークに県産米贈呈・・・・熊本トヨペット

　熊本トヨペット�梶i熊本市南区十禅寺２丁目、齊藤文夫社長）は１１月２４日、(一社)熊本県こども食堂ネットワーク（同市東区桜木２丁目、島田万里理事長）に県産米を贈った。
　(公財)肥後の水とみどりの愛護基金が「阿蘇水掛の棚田」（阿蘇市山田）で実施している水田湛水事業に参加し、田植えおよび収穫した米を贈呈したもの。昨年５月の田植えには同社社員とその家族２６人、１０月の収穫にも６５人が参加した。今回は２kg×１００袋の合計２００kgを贈り、贈呈した県産米は同ネットワークから県内の各こども食堂に配布されるという。同日は齊藤賢司副社長が同ネットワークを訪れ、島田理事長に目録を贈呈。齊藤副社長が「当社では地域貢献活動を社員と一緒に進めている。今回のお米贈呈が、子どもたちの笑顔づくりや地域社会の活性化に少しでもつながればうれしい」とあいさつした後、島田理事長が「県内に１２０カ所ある子ども食堂は各地域の福祉拠点になっている。今後も地域社会に貢献できるネットワークとして、子供たちへの支援を続けていきたい」と謝辞を述べた。
　今回の県産米贈呈は同社SDGs（持続可能な開発目標）活動の一環。田植えや稲刈りによる地下水涵養、田植え・稲刈りのボランティア参加を通じた社員における社会貢献意識の醸成、社員同士の交流機会の提供などにつなげていきたい考え。