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着工数は前年同月比16・9%減の1105戸・・・・11月県内新設住宅着工件数

 住宅金融支援機構九州支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、佐藤孝行支店長)が調べた2022年11月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比16・9%減の1105戸だった。
 22年11月の住宅着工件数の内訳を個別にみると、持家は前年同月比9・5%減の465戸と6カ月連続の減少、貸家も25・2%減の449戸と5カ月ぶりに減少に転じた。分譲住宅も7・4%減の176戸と2カ月連続の減少となった。
 また、全国ベースでは総数が1・4%減の7万2372戸と2カ月連続の減少。内訳別では持家が15・1%減の2万1511戸と12カ月連続して減少、半面、貸家は11・4%増の2万9873戸となり、21カ月連続の増加、分譲住宅は0・8%減の2万642戸で4カ月ぶりに減少した。
 さらに、九州管内は同様に全体で4・4%減の7699戸だった。内訳別では持家が前年同月比17・7%減の2270戸となり6カ月連続して減少した。半面、貸家は13・4%増の3309戸と7カ月連続の増加、分譲住宅は11・6%減の2062戸で3カ月連続の減少となった。熊本県は22年11月分では全国平均は上回ったが、九州平均は下回った。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年3月30日発行 No.502

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