トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

社会課題解決に向けて包括連携協定を締結・・・・第一生命保険と合志市

 第一生命保険梶i東京都千代田区有楽町1丁目、稲垣精二社長)と合志市(荒木義行市長)は1月18日、合志市役所で社会課題解決に向けた包括連携協定を締結した。
 協定内容は健康増進に関すること、障がい者支援に関すること、市政情報の発信に関することなどが中心となる。第一生命は全国で約4万1千人の生涯設計デザイナーが地域に根ざして活動している強みを生かし、地域が抱えるさまざまな社会課題の解決に向け、健康増進をはじめ、高齢者見守り、子育て支援、地域活性化など多岐にわたる分野で地域貢献を進めている。
 一方、合志市は同市が掲げる「健幸都市こうし」実現に向けて連携することが、地域社会発展につながると考えられることから協定締結に踏み切った。
 締結式で第一生命熊本支社の山田直樹支社長は「当社は今年創業120周年を迎えた。熊本支社は支社開設102周年になり、歴史のある支社の一つになる。県内に18の営業拠点があり、500人の営業職員がいる。地域に根差した取り組みをさせていただいている。県内の行政との連携協定は4件目になるが、今回の協定締結を機に課題解決に向けて健康増進に関する情報提供、予防啓発に一緒に取り組んでいけたらと考えている」とあいさつ。
 荒木市長は「私たちの若いときは6人が1人の高齢者を支えてきた。それが少子化になり、先々は1人が1人を支えるような時代も来るかもしれない。そのため健康を大きな柱としてやっていかなければならない。行政側が持っている信頼と民間企業がもっているノウハウがうまく連携もとれればいいと、これまで協定を積極的に推進している。今回の協定内容もマッチしているので、未来永劫まで継続してできるようにしていきたい」とあいさつした。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年3月30日発行 No.502

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから