「競技力向上・障害予防に関する包括連携協定」を締結・・・・熊本保健科学大と鶴屋百貨店

　(学)銀杏学園熊本保健科学大学（熊本市北区和泉町、木下統晴理事長）と�樺ﾟ屋百貨店（同市中央区手取本町、久我彰登会長）は、１月２３日に「競技力向上・障害予防に関する包括連携協定」を締結した。
　連携・協定事業概要は�@鶴屋女子バスケットボール部の競技力向上や障害予防�A鶴屋従業員の健康支援�B理学療法学専攻スポーツリハビリテーションコース専攻学生の学びと実践の場として活用�C教育・研究活動を通して得られた知見を、両者で地域社会へ還元という４項目。鶴屋百貨店が大学と包括連携協定を締結するのは初めて。
　同日、午前９時半から、熊本保健科学大学で開いた協定調印式で、木下理事長は「鶴屋百貨店は１９５４年にバスケットボール部を創立し、来年は創立７０周年を迎える節目になる。ヘルスサイエンスということで競技能力の向上と障害防止などの面で我々の力が貢献できれば嬉しい」とあいさつ。久我会長は「熊本保健科学大学は健康とスポーツに関する幅広い取り組みを行っていると聞いている。協定締結でそのような取り組みを当社のバスケットボール部に広げていただけると思う。またバスケ部以外にも当社社員の健康増進に向けた支援もしていただけると聞いている。スポーツを通じた健康増進などにつなげていければ」と期待を寄せた。