１３億円かけ大津町に物流拠点新設・・・・一宮運輸

　一般貨物自動車運送業・倉庫業の一宮運輸�梶i愛媛県新居浜市、増田幸�ｺ社長）は１０月、大津町杉水に物流拠点を新設する。投資金額は１３億円。２月１７日、同町と立地協定を締結した。
　敷地面積は１万１７２９�u。シリコン洗浄液など半導体企業向け化学薬品の輸送基地として活用。事務所や倉庫、トラックヤードなど建築面積は２２７５�uで、化学薬品が入るＩＳＯタンクコンテナを５２基設置可能な置き場（床面積６１００�u）や危険物倉庫（低温・常温、同９９０�u×２棟）、一般倉庫（常温、同３３０�u、１棟）、非常用発電装置など設置する。また輸送用にトラクタ３台とシャーシ８台を運用する。新規雇用者数は１５人。
　増田社長は「熊本には１９８２年に進出しており、既存の物流センターと併用して運用する。お客さまの近隣に物流センターを持つことで、培ってきたノウハウと地域的利点を生かし、より高いサービスを展開できる。地元貢献できるような仕事を通し、事業を運営していきたい」と話している。