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郡築倉庫敷地内に5棟目を追加新設・・・・ARLSホールディングス

 ARLSホールディングス梶i八代市毘舎丸町、松木喜一社長)が同社郡築倉庫敷地に追加建設していた物流倉庫の5棟目が完成、2月13日に施主検査を完了し引渡しを行った。
 場所は八代港近くの八代市郡築地区で、既に稼働中の倉庫4棟に5棟目を新築追加したもの。建屋は鉄骨造り平屋建てで、建設面積約1400u。屋内に柱を用いないシステム建築工法を採用し、収納量が拡大する。運営は稼働中の4棟と同じく松木運輸梶i八代市新港町、尾坂大介社長)が一般倉庫として運用し、既に当面の期間の保管品は決定している。総工費は約2億円。施工は藤永組。
 松木社長と尾坂社長は「新倉庫は熊本県や九州における重要物流拠点である八代港に隣接する地区に位置し、さまざまなお客様の多種多様なご要望に十分お応えできるものと考えている」と話している。

八代市にひぎんSDGs私募債寄付金を贈呈

 松木グループの持ち株会社ARLSホールディングス梶i八代市毘舎丸町、松木喜一社長)は2月3日、八代市に肥後銀行の「ひぎんSDGs私募債」寄付金を贈呈した。
 同債は発行した企業が指定する団体や学校に、同行が発行額の0・2%相当額を寄付・寄贈するもので、地域と一体になり、SDGsの推進に貢献するのが狙い。今回は同市の文化振興のために20万円を寄付。当日は同市役所で松木社長が中村博生市長に寄付金目録を贈呈した。
 同グループは松木産業、松木運輸を主軸に九州を代表する物流都市八代を拠点に物流チャネルを展開。『八代港から世界を結ぶ』をキーワードにグループ8社の能力を結集し、港湾・運送・倉庫・整備事業などを通じて総合物流サービスを提供している。SDGsへの対応として、多様性のある就業環境を創生し提供することで、新たな雇用機会の創出に取り組んでいるほか、八代地区初のメガソーラー発電事業をはじめ、「八代バイオマス発電所」事業にも参画。物流関連産業の最新インフラ設備を活用し、新たな雇用機会の提供やエネルギー効率の改善などで生産性の向上を目指している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年4月30日発行 No.503

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