トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

入館者、9か月で前年度超えの1131万人に・・・・JR熊本シティ

 JR熊本駅ビルの大型商業施設「アミュプラザくまもと」を運営する鰍iR熊本シティ(熊本市西区春日3丁目、山下信二社長)は、開業2年目の昨年4月23日から今年2月6日までの入館者数が1131万3千人となり、1年目の1130万人を超えた。
 来館者数は前年比20%増、売上高も20%増で推移しており、年度の集計予測でも1356万人超え、売上高でも230億円規模になる見通しとなった。2年度(昨年4月から今年1月末)までの1日平均入館者数は、当初、平日4万人、土日祝日平均6万人を目標にしていたが、現状の来館者数は平日が3万3千人、土日祝日が5万人。
 増加の要因について同社の山下社長は「昨年8月頃をピークとした新型コロナ感染第7波などで上期の影響はあったものの、3月以降、行動制限緩和が続いていることと、やはり人が集まる、買い物をする場所としての認知度が高まったことが大きな要因だととらえている。その意味では駅ビル正面のイベントスペース『アミュひろば』でのイベントが初年度に比べ大幅に増えたことは、来館に大きく影響しているのは間違いないと思う」と話している。

3月1日から新規店など10店舗が順次オープン

 「アミュプラザくまもと」、駅構内の「肥後よかモン市場」、駅から百八歩横丁」では3月1日から順次、九州初の新業態店から地元店など10店舗がオープンしている。
 「アミュプラザくまもと」には、新業態の中華総菜「泰豊閣」が1階に、ハンドメイド雑貨の「ネコトバディ」が4階に出店、「肥後よかもん市場」には、九州初の「天ぷら串焼き海鮮 米福」、「炉端 酒湊」、中華そばの「富喜製麺研究所」、「黒酢チキン南蛮定食 たかもとや」、味噌ラーメン「麺場 田所商店」、「駅から百八歩横丁」には、和食・海鮮料理の「HERO海 はなれ」が新規オープン。「肥後よかもん市場」の「馬肉料理菅乃屋」、「ドラッグイレブン」はリニューアルオープンしている。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年4月30日発行 No.503

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから