八代市西片町に住宅事業の新店舗・・・・アーバンライク

　建築、不動産業の�潟Aーバンライク（荒尾市万田、吉野悟社長）は４月１日、八代市西片町に住宅事業の新店舗をオープンした。県南初の営業拠点。
　店名は「ＵＲＢＡＮ ＨＯＭＥ（アーバンホーム）八代店」。場所は県道八代港線（通称臨港線）沿い、エルセルモ八代アルデアアルカサール西隣り。敷地面積は５７３�u。建物は木造２階建てで、延べ床面積は１１２�u。総事業費は２５００万円。店舗は同社社員が設計した。県南地域における住宅新築需要の高まりを背景に出店する。店内にはウッドデッキや薪ストーブを備えるほか、１階の打ち合わせスペースには外からも見えるよう、大きめの窓を設置する。２０歳代〜３０歳代を主なターゲットに初年度年商８千万円、完工棟数４棟を目指す。営業時間は午前９時〜午後６時、定休日は水曜日。スタッフは２人。４月には限定数人に特別価格で提供するキャンペーンを実施した。
　同社は「ローン払いが一般的な若い世代でも計画的に購入できるよう、建築後における資金計画の提案に注力している点が特徴。価格に見合ったクオリティーやデザイン性にこだわりを持つ家を八代地域の皆さまに提供していきたい」と話している。同社は２００８年設立。資本金は１億４５６万５千円。２２年１０月期の売上高は３２億２８００万円。年間の完工棟数は１２０棟。「アーバンホーム」の名称で展開する住宅事業は県内４店舗（熊本市、荒尾市、玉名市）と県外３店舗（柳川市、佐賀市、沖縄県宜野湾市）の計７店舗を持つ。また、不動産や福祉関連、コンテナハウス、オフィスリノベーション、ＤＸソリューション事業を手掛ける。県内６カ所、福岡２カ所、佐賀・沖縄に各１カ所の事務所および営業拠点を設けており、社員数はパート含め１０１人。２１年７月に東京証券取引所が運営する「TOKYO PRO Market」に株式上場した。