新生の動物園通りに通所介護事業所・・・・ＨＵＭＯＲ

　介護事業の�鰍gＵＭＯＲ（＝ウモール、熊本市東区月出５丁目、冨田伸・諏訪免力共同代表）は１月１０日、同区新生１丁目に通所介護事業所「ディアプロ」をオープンした。
　場所は通称動物園通り沿いの泉ヶ丘小学校北側。２階建て建物の１階を賃借した。フロア面積は１２８�u。食堂兼機能訓練室、静養室、浴室、相談室で構成し、訓練室では身体機能の維持や向上を目的としたリハビリや筋力トレーニング、歩行訓練を行う。入浴特化型の通所介護事業所として入浴介護に注力している点が特徴で、浴室には専用の車いすに座った状態で入浴できる機械や、またぐ動作が不要な浴槽などを設置している。厨房（ちゅうぼう）は置かず、提携する近隣の弁当店やパン店のメニューを日替わりで提供する。また各種感染症予防対策として専門業者によるクリーニング済みのタオルを常備し、利用者家族の負担軽減を図っている。定員は１８人で利用条件は要介護１以上の熊本市在住者。スタッフは８人。
　諏訪免（すわめん）共同代表は「利用者の家族やスタッフの負担軽減を通じた効率的な運営を実践している。今後はこの場所を通所介護事業所の経営モデルとして２カ所目の開設を視野に入れていきたい」と話している。
　同社は調剤薬局経営�鰍�すは（熊本市東区月出５丁目、川口敬社長）のグループ会社で昨年４月設立。同グループの介護事業部門を担っており、「ディアプロ」と居宅介護支援事業所「ケアプランセンターＨＵＭＯＲ」を運営している。グループ社員は３５人。