副院長に江川清文皮膚科医が就任・・・・アトピアクリニック

　(医)アトピア　アトピアクリニック（菊陽町津久礼、稲葉葉一理事長・院長）の副院長に１月１７日、江川清文皮膚科専門医が就任した。
　これまで稲葉院長によるアトピー性皮膚炎の診療が中心だったが、医師２人体制になったことで今後は一般皮膚科の症状全般を受け入れる。特に、江川副院長は子宮頸がんや、いぼの原因として知られるＨＰＶ（ヒトパピローマウイルス）の研究に長年従事し、数多くの疣贅（ゆうぜい・いぼ）治療法を確立したことから、いぼに関する治療に力を入れていくという。火、水、木曜の週３日間で診察を担当している。
　江川清文（えがわ・きよふみ）副院長は長崎県南島原市出身。１９５０（昭和２５）年１２月１２日生まれの７２歳。医学博士、皮膚科専門医。昭和皮膚科クリニック院長、天草皮膚科内科医師などを歴任。稲葉院長とは現在の熊本大学病院で共同研究を行っていた。