塩分吸収量の低下傾向示す結果を発表・・・・トイメディカル

　医療機器、健康食品販売・トイメディカル�梶i御船町、竹下英徳社長）は、３月１６日に開かれた県主催の「ＵＸプロジェクト」の成果発表会で、塩分摂取抑制機能を持つ自社サプリメントが、塩分の体内への摂取量を低下させたことを示唆する実証実験結果を発表した。
　塩分過剰摂取による熊本県の健康課題解決を目的に、１月２３日から２月６日までの１４日間にわたり実施した。塩分吸収抑制機能を実証するモニター試験「塩分モニタリング・ケアプログラム」の実証実験で明らかになったもの。塩分摂取抑制機能を持つ自社開発のサプリメントを使い、食事に含まれる塩分の体内への摂取量ならびに抑制効果を、尿中塩分測定キットを使い測定した結果、実施後約１週間で、１日当たりの体内への食塩摂取量の平均値が、試験実施前の平均８・３７グラムから８・２６グラムに、また収縮期および拡張期血圧のいずれもが、有意な低下傾向を示していることが分かった。
　同社では、今後医療機関、健診センターとの連携を図り、「塩分抑制技術を、熊本の健康社会実現に役立てたい」と話している。