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総工費11億2600万円で第2庁舎建設へ・・・・あさぎり町

 あさぎり町(尾鷹一範町長)は1月26日、「町役場第2庁舎」建設の安全祈願祭を行った。総工費は11億2600万円。完成は2024年2月末の予定。
 これは議会議場、福祉センターの老朽化(耐震問題)のためで、議会議場と福祉センター内の役場執務室を防災拠点施設として、大規模災害時でも災害対策本部の機能が果たせる複合施設として整備する。「役場第2庁舎」は現役場の南側隣接地の職員駐車場に新設するもの。敷地面積は4600u、建物の構造は1階と2階の床が鉄筋コンクリート(RC)造り、2階の柱壁は木造で町有林の木材を使用する。また、内装も町有林の木材を使用し、脱炭素社会実現に貢献するという。延べ床面積は2185u。通常時は1階が役場の執務室となり建設課、商工観光課、農林振興課、農業委員会が入り、2階は議会議場・委員会室、議会事務局、防災執務室となる。災害時には議会議場を防災拠点施設とし、災害対策本部を設け、各委員会室や会議室を災害対策執務室として活用する。
 防災機能面では、災害発生に伴うライフライン停止から最大3日間自立運営が可能となる自家発電機能、太陽光発電、雨水のトイレなどへの有効活用、マンホールトイレ、備蓄倉庫などを整備する。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年4月30日発行 No.503

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