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阿蘇くまもと空港にあか牛専門の飲食店・・・・あか牛の三協

 飲食店経営などのあか牛の三協梶i熊本市西区田崎町、岩本尚弘社長)は3月23日に開業した阿蘇くまもと空港(益城町小谷)の新旅客ターミナルビルにあか牛専門の飲食店を出店した。直営の飲食店としてはグループ会社含めて10店舗目。
 同ビル3階の「滞在型ゲートラウンジ」内に出店するもので、店名は「あか牛食堂よかよか」。店舗面積は33u。「あか牛」の認知度向上に力を入れる中で、観光客への普及促進のため、空港内に出店。定番メニューである「あか牛丼」(2290円)、空港限定メニューのあか牛の炒め・そぼろ・しぐれと高菜漬けを乗せた「よかよか丼」(1980円)、希少部位・ザブトンを使用した「上あか牛丼」(3280円)などを提供する。国内最大級の自社牧場で肥育したあか牛の肉を100%使用している点が特徴。スタッフは10人。
 同社は「当社が経営する店舗ではインバウンドが回復しており、今後は空港への出店をきっかけに、あか牛を熊本から全国へさらに広めていきたい」と話している。
 同社は2021年創業。資本金は500万円。レストラン経営の且O協ダイニング、食肉加工・卸・販売の去O協畜産、食肉牛生産・肥育・販売の農事組合法人甲誠牧場などをグループ会社に持つ。あか牛の三協では県内で精肉店を3店舗経営するほか、飲食店は定食などを提供する「よかよか亭」、大盛り料理が特徴的な「肉食堂よかよか」、福岡でも展開するステーキなどの「あか牛Dining yoka-yoka」を10店舗展開し、あか牛丼は全店で販売している。4月1日には道の駅鹿北小栗郷(山鹿市鹿北町)に「あか牛食堂よかよか」を開業し、4月7日には「肉食堂よかよか田崎市場店」(熊本市西区田崎町)をリニューアルオープンした。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年5月30日発行 No.504

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