こども食堂団体にしんきんSDGs私募債寄付金・・・・マイスティア

　�潟}イスティア（益城町田原、工藤正也社長）は３月１日、(一社)熊本県こども食堂ネットワークに熊本第一信用金庫の「しんきんSDGs私募債」寄付金を贈呈した。
　同債は発行した企業が指定する団体に、発行額の０・２％相当額を寄付・寄贈するもので、地域と一体になり、SDGsの推進に貢献するのが狙い。信金中央金庫のSDGs私募債のスキームを活用するもので、県内信用金庫では初の取り扱いとなる。同社は県こども食堂ネットワークに１０万円を寄付。「季節の野菜定期便」を提供する。当日は同社で工藤社長が島田万里代表理事に寄付金目録を贈呈。鴻池卓児熊本第一信用金庫理事長、松岡修平信金中央金庫南九州支店次長らが出席した。
　同社は製造装置、精密機械の企画開発、半導体および材料の評価・解析サービスなど多岐にわたる事業を展開。グループ会社を含め従業員数は約１６５０人。SDGsへの対応として�@全従業員へのWell-Beingな職場環境の提供�A技術と人の共生による高い付加価値の創造�B地球環境との共生や循環型社会への貢献―などに取り組んでおり、今回の寄付はその一環。