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有効求人倍率は0・04ポイント増の1・44倍・・・・1月県内求人倍率

 熊本労働局が3月に発表した今年1月の県内有効求人倍率(季節調整値)は前月を0・04ポイント上回る1・44倍だった。正社員の有効求人倍率(原数値)は1・22倍で、前年同月を0・05ポイント上回った。
 有効求人数(季節調整値)は、前月比1・4%増の3万9874人で、2カ月ぶりに増加。一方、有効求職者数(同)は前月比1・4%減の2万7602人で3カ月ぶりに減少した。
 新規求人数(原数値)は、前年同月比0・5%増の1万4720人で、2カ月ぶりに増加。そのうち一般フルタイム求人(同)は3・1%減の9千人で2カ月連続で減少、一般パートタイム求人(同)は6・9%増の5720人で3カ月連続で増加した。
 主要産業別では、運輸業、郵便業(3・6%増)、宿泊業・飲食サービス業(35・0%増)、サービス業(他に分類されないもの)(2・1%増)で増加し、建設業(17・1%減)、製造業(3・9%減)、卸売業・小売業(10・5%増)、医療・福祉(2・7%減)で減少した。
 新規求職申込件数(原数値)は、前年同月比5・8%減の6036人で、5カ月連続で減少。そのうち一般フルタイムは同6・7%減の3713人で5カ月連続の減少、一般パートタイムは同4・4%減の2323人で5カ月連続の減少となった。
 常用求職者(パートを含む)を在職者・離職者の態様別にみると、在職者は前年同月比9・7%減の1900人で8カ月連続の減少、離職者は同2・6%減の3671人で5カ月連続の減少、無業者は14・7%減の434人で2カ月連続で減少した。
 また離職者のうち、事業主都合離職者は5・1%増の727人で3カ月連続で増加、自己都合離職者は3・0%減の2760人で、5カ月連続で減少、前職自営などは35・1%減の72人で3カ月連続で減少した。新規常用求職者(パートを含む)全体では、5・9%減の6005人で5カ月連続で減少した。
 安定所別の有効求人倍率順位(原数値)は@熊本1・77A球磨1・68B宇城1・65C水俣1・64D菊池1・49E阿蘇1・47F上益城1・47G玉名1・36H天草1・26I八代1・19。
 九州・沖縄内の順位は@大分1・46A熊本、宮崎1・44C佐賀1・39D鹿児島1・36E福岡1・26F長崎1・25G沖縄1・02。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年5月30日発行 No.504

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