阿蘇市の地域活性化へ連携・・・・日本航空

　日本航空�梶i＝ＪＡＬ、東京都、赤坂祐二社長）は３月２０日、阿蘇市（佐藤義興市長）と地域活性化を目的に、連携協定を結んだ。
　�@関係人口や移住、定住人口の増加、�A機内誌などを活用した同市の魅力発信、�B企業と協業したイベント・ツアーの実施、�C同市の新しい価値創造などを図るために連携するもの。同社はこれまで、熊本地震からの復興支援や、同市とワーケーション、定住を推進するツアー・イベントを行ってきた。今回の連携でさらにつながりを強化し、地域と多様に関わる人口の創出、拡大を図るという。同社が県内自治体と協定を結ぶのは宇城市、益城町に次いで３例目。
　阿蘇市役所で開いた締結式では同社の本田俊介執行委員地域事業本部長が「阿蘇市の草原を守るためのツアー開発や、情報発信を積極的に行いたい」と話している。