ＥＡ２１オブザイヤーでソーシャル部門銅賞受賞・・・・白鷺電気工業

　白鷺電気工業�梶i熊本市東区御領８丁目、沼田幸広社長）は(一財)持続性推進機構主催の「エコアクション２１オブザイヤー２０２２」において、２年連続でソーシャル部門銅賞を受賞した。
　同表彰は、ＥＡ２１の認証事業者がまとめる環境への取り組み結果「環境経営レポート」や、社会課題解決につながる取り組みを顕彰するもの。同社はSDGsと環境経営の関連性が明確で、ｅラーニングなどによるSDGs社員教育に取り組みながら、社員の業務取り組みの見える化が図られている点や、社員がＮＰＯ法人を設立することで地域貢献活動の持続性を確保している点などが評価された。また、人材確保のための外国人本格採用、ＺＥＨ‐Ｍの社員寮建設、ＥＶバスの行政との連携などにおいても、先駆的な取り組みと評価を受けた。
　同表彰は環境経営レポート部門とソーシャル部門があり、各部門において金賞（環境大臣賞）１社、銀賞２社、銅賞３社などがある。同社が受賞したソーシャル部門は自社の環境経営以外の分野において、社内あるいは地域社会の課題解決に貢献する取り組みを対象としている。両部門合計で９５社が応募していた。３月２５日に東京都で授賞式があり、沼田社長と松嶋まゆみ主任が出席した。
　同社は「持続的な活動を行うことの大切さを改めて感じ、今後も環境や人材を大切にした企業経営で社会への貢献を目指していく」と話している。