菊池市とＳＤＧｓ推進で連携・・・・肥後銀行と地総研

　肥後銀行（熊本市中央区練兵町、笠原慶久頭取）と同行系シンクタンクの(公財)地方経済総合研究所（＝地総研、同区紺屋今町、同理事長）は３月２０日、菊池市（江頭実市長）とSDGs推進に関する連携協定を結んだ。
　各者が持つ資源や機能を活用し、幅広い分野で相互に連携、協働することで地域課題解決などに迅速に対応する。協定に基づき、SDGsの普及啓発や企業などのSDGs取り組み支援、教育・人材育成、脱炭素社会に向けた取り組みなどで連携する。同日、菊池市立中央公民館で開いた協定締結式には同行の池田誠取締役常務執行役員、地総研の中本秀二常務理事、江頭市長が出席。池田常務が「今回の協定を機に地総研によるデータ分析や当行のネットワークを生かし、新しい菊池市の未来づくりに向け、市と連携して取り組んでいきたい」とあいさつした。