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県リーディング企業に西田精麦と熊防メタル・・・・県

 熊本県(蒲島郁夫知事)は3月30日、県経済を牽(けん)引する企業を認定する「熊本県リーディング企業」に、精麦業の西田精麦梶i八代市新港町2丁目、西田啓吾社長)と金属加工の褐F防メタル(熊本市東区長嶺西1丁目、前田博明社長)の2社を認定した。
 県が2010年から育成企業を募り、補助金の交付や技術指導、経営相談など総合的な支援を行い、営業利益、人件費、減価償却費の合計が10億円を超えた企業を認定するもの。西田精麦は17年から、熊防メタルは18年から育成企業となり、それぞれ生産性向上や新技術の獲得、新商品開発などに取り組んできた。今回の認定で県リーディング企業は10社となり、育成企業は現在34社。
 熊本県庁で認定証交付式を開き、西田社長が「これを機に熊本の大麦の価値をさらに高めていきたい」、前田社長は「さらなる品質向上に取り組み、地域企業に貢献したい」と話した。
 西田精麦は1973年設立。精麦製品や飼料の製造、販売を手掛け、売上高は73億6千万円(21年4月期)。従業員数は86人。熊防メタルは2001年設立。半導体製造に用いられるアルマイト処理などの金属加工を手掛け、売上高は21億2千万円(21年9月期)。従業員数は203人。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年6月30日発行 No.505

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