西原村とむらづくりで連携・・・・肥後銀行

　肥後銀行（熊本市中央区練兵町、笠原慶久頭取）は３月３０日、西原村（吉井誠村長）と新たなむらづくりで包括連携協定を結んだ。
　地域環境の変化による課題を共有し、幅広い分野で相互に協力。村民が安心して暮らし続けられる地域社会の実現を目指す。地場産業の振興や企業誘致、SDGs・カーボンニュートラル推進、国際化・国際交流、子育て・教育支援、ＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）を通じた行政効率化支援などで協力する。
　当日、西原村役場で開いた協定の締結式には吉井村長、同行の池田誠取締役常務執行役員ら関係者が出席。池田常務が「相互の人的・知的資源を最大限に活用し、地域金融機関として魅力あるグローバルなむらづくりの実現へ一緒に取り組みたい」とあいさつした。自治体と同様の協定を結ぶのは菊陽町、大津町に続いて３カ所目。