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代表理事組合長に東哲哉理事が就任・・・・JA菊池

 菊池地域農業協同組合(=JA菊池、菊池市旭志川辺)の代表理事組合長に6月16日付で東哲哉氏が就任した。21年間務めた三角修組合長は任期満了で退任した。
 同日開いた通常総代会後の理事会で正式決定したもので、任期は3年。副組合長に森正晴氏、常務理事に斉藤健氏、常勤監事に赤星成年氏がそれぞれ就任し、大島洋副組合長と佐々春一常勤監事は理事として再任した。
 東哲哉(ひがし・てつや)組合長は菊池市出身。1954(昭和29)年8月16日生まれの68歳。2014年理事、17年菊池中央支所担当理事。 森正晴(もり・まさはる)副組合長は菊池市出身。1959(昭和34)年10月4日生まれの63歳。2017年常務理事。
 斉藤健(さいとう・たけし)常務理事は菊陽町出身。1960(昭和35)年5月11日生まれの63歳。2018年総務担当参事兼業務担当参事。
 赤星成年(あかほし・しげとし)常勤監事は大津町出身。1963(昭和38)年10月4日生まれの59歳。同組合職員を務めてきた。

総事業収益は247億2600万円で増収減益

 同組合の2023年3月期決算は、売上高に当たる事業総収益が前期比8・9%増の247億2600万円、経常利益は同10・4%減の4億2700万円で増収減益だった。当期剰余金は組合員にコロナ対策を講じたことなどで同28%減の2億5700万円。
 事業別に見ると、販売事業の取扱高は同0・5%減の284億3000万円。農産・園芸は麦やニンジン、スイカ、カスミソウが販売数を伸ばして増収、酪農も生乳の単価高や乳牛増頭で増収だったが、畜産で肉牛や素牛の単価安の影響を受け、全体では減少した。購買事業の取扱高は同11・2%増の192億900万円。生産資材や畜産資材の多くが価格高騰の影響を受けて増加した。共済事業の保有高は同1%減の4333億7900万円。満期金などの支払いで微減となった。貯金期末残高は同2・6%増の1580億1000万円。貸出金期末残高は同1%増の545億2700万円。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年7月30日発行 No.506

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