安政町に会員登録制のシェアオフィス・・・・ｔａｇ ｂ．

　知的財産の活用支援を行う�潟tィールドワークス（熊本市中央区上通町、古家達也社長）関連会社の合同会社ｙａｒｄ（＝ヤード）は２月１日、同市中央区安政町に会員登録制のシェアオフィスをオープンした。名称は「ｔａｇ ｂ．（タグ・ビー）」。
　同社が展開するシェアオフィスは上通町の「ｙａｒｄ（ヤード）」に続き２カ所目で、熊本地震で被災したフロアの有効活用としてリニューアルしたもの。場所は安政町通り沿いのＢＵＮＺＯ（ブンゾー）ビル２〜３階。延べ床面積は約２００�u。フロア構成は２階にオープンスペース（約９０�u）、３階に会議室（１０人収容）と個室２室を設けた。共有設備では複合機や無線ＬＡＮ、コーヒーなどのドリンクを備え、１階のレストラン「ＢＵＮＺＯ」のケータリング（料金別途）も利用できる。同施設は会員登録により、複数の利用者が共有して利用できる施設で、２４時間３６５日利用できる。第１期では限定１０社を募集。利用料は月額４万５千円（税別）。会議室の利用料は１時間６００円（税別）。また同社では利用者向けに事務管理の代行や販路開拓の支援、アドバイスなども行っていく。
　同社では「今回のシェアオフィスのコンセプトは『非常識』。これまでの既存の常識に捉われない、働き方や営業の手法、販路開拓などを行っていくような個性豊かな人々が集まる場所にしていきたい」と話している。