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人吉市にファブラボ併設のカフェオープン・・・・ソーゴーグラフィックス

 印刷業の泣\ーゴーグラフィックス(人吉市下城本町、渡辺洋平社長)は4月29日、同社敷地内にFabLab(ファブラボ)を併設するカフェをオープンした。名称は「Awesome Cafe FabLab HITOYOSHI」。
 場所は、南九州マツダ人吉店の西側。建物は鉄骨造り平屋建てのフロア面積162u。席数はカウンター・テーブル席合わせて25席。
 ファブラボとは、デジタル技術を使ったモノづくりを行うための共同作業場。同店には大型レーザーカッター、UVプリンター、ガーメントプリンター、デジタルミシンなどの業務用印刷機を設置し、有料で利用できる(1時間4千円〜)。カフェメニューは、パティシエの作るスイーツ(800円〜)やコーヒーなどドリンク(550円〜)など。今後は企業のイベントなどの利用や、一般の方を対象としたワークショップなど、地域に寄り添った活動を行う。営業時間は午前11時〜午後6時。定休日は月曜日(火曜日は不定休)。スタッフは3人。
 渡辺社長は「人吉をもっとモノづくりの町にしたい。業者から一般の人、子どもから大人まで気軽に使ってもらえる日本一のファブラボを目指す」と話した。
 同社は1953年創業。人吉本社のほか、熊本・球磨・宮崎県内に営業所を置く。チラシ・雑誌などの印刷業務を手掛ける。また人吉市の本社は「令和2年7月豪雨」で被災し、2021年12月に新社屋が完成した。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年7月30日発行 No.506

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