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阿蘇市一の宮町に木造モデルハウス・・・・古木常七商店

 建築土木資材卸の褐テ木常七商店(阿蘇市一の宮町宮地、古木善三社長)はこのほど、同地の本社近くに木造モデルハウスをオープンした。
 敷地面積は210u、建物は木造平屋建てで、建築面積87u。箱庭をイメージしたシンプルでモダンな内外装が特徴という。販売価格は土地と建物合わせ約3千万円。同社は2017年に建築事業部を開設。潟宴Xト・コンパス(大阪市)とタイアップし、「SIMPLE NOTE」の名称で新築を手掛けている。昨年は南阿蘇鉄道駅員宿舎を施工したほか、今年は公立高校で全国初となる高森高校へのマンガ学科新設に合わせ、同校の女子寮3棟を笈タ方工務店(高森町)と共同で施工した。モデルハウスの建設は初めてで、今後は住宅分野の受注拡大も狙う。
 古木社長は「外注部の内製化やM&Aによる事業の取り込みでサービス体制を一層強化し、元請けとして当面は月1棟のペースで受注していきたい」と話している。
 同社は1916年創業、50年設立。関連会社合わせたグループ売上高は40億円。グループ社員は80人。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年7月30日発行 No.506

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