健診受診率アップに向け覚書締結式・・・・県信用組合と上天草市

　熊本県信用組合（熊本市中央区紺屋今町、出田貴康理事長）と上天草市（堀江隆臣市長）は４月２６日、同市大矢野町の上天草市役所で健康診査事業の推進に関する覚書締結式を開催した。
　健康診査の受診率アップと市民の健康推進への意識向上および医療費抑制につなげることなどを目的として覚書を締結。同組合と自治体が同様の覚書締結を行ったのは１６自治体目。今回の覚書締結により、同信用組合では健診を受けた市民に対し、定期預金の金利が０・２パーセント上乗せされる。
　締結式で堀江市長は「地域のみなさまの健康増進が進み元気に長生きできる生活につなげたい」とあいさつ。出田理事長は「健康診査事業が成果を上げ、市民のみなさまの健康づくりにつながると共に、地域自体の元気づくりにつながることを期待している」と話した。