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3月の有効求人倍率は1・41倍・・・・熊本労働局

 熊本労働局が4月28日に発表した23年3月の県内有効求人倍率(季節調整値)は前月を0・04ポイント下回る1・41倍となり、3カ月ぶりに減少した。正社員の有効求人倍率(原数値)は前年同月比0・03ポイント上回り、1・13倍だった。有効求人数(季節調整値)は前月比3・0%減の3万8964人。新規求人数(原数値)は前年同月比4・0%減の1万3826人となり、3カ月ぶりに減少した。そのうち一般フルタイム求人(同)は4・7%減少し、8721人。一般パートタイム求人(同)は2・7%減の5105人となった。主要産業別では卸売業・小売業、サービス業(ほかに分類されないもの)で増加。旅行業の回復を受け、全国に直営店や観光複合施設を持つ企業、店舗で人手の確保に動いたことが影響した。一方、建設業、製造業、運輸業・郵便業、宿泊業・飲食サービス業、医療・福祉は減少した。
 有効求職者数(季節調整値)は前月比0・2%減の2万7677人で2カ月ぶりに減少。新規求職申込件数(原数値)は前年同月比3・7%減の6231人で、2カ月ぶりに減少。そのうち一般フルタイムは同0・3%増の3890人、一般パートタイムは同9・7%減の2341人となった。
 期間を設けず雇用されている労働者をあらわす常用求職者(パートを含む)は、在職者・離職者の態様別にみると在職者は前年同月比12・0%減の1956人、離職者は同2・5%増の3644人、無職者は同8・8%減の599人となった。また、離職者のうち事業主都合離職者は同3・8%増の713人、自己都合離職者は同4・3%増の2734人、前職自営などは同41・2%減の67人となった。新規常用求職者(パートを含む)全体では同3・7%減の6199人となった。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年7月30日発行 No.506

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