輸出は前年比２１・４％増・・・・３月の貿易概況

　八代税関支所がまとめた同管内（八代港、熊本港、三角港、水俣港、熊本空港）の２０２３年３月の貿易概況は、輸出が前年比２１・４％増の４３億１５００万円で、輸入は同５６・３％増の１６３億７４００万円だった。
　輸出は金属鉱およびくず（同６３・６％減の１億１７００万円）などが減少したが、輸送用機器（同２・２倍の８億２００万円）や鉄鋼（同４３・１％増の６億２８００万円）などが増加したことで輸出全体では２カ月ぶりの増加だった。輸入は穀物および同調製品（同２１・９％減の６２億２４００万円）などが減少したが、石炭（同６・１倍の６２億２４００万円）や金属製品（同１７・６倍の９億５４００万円）などが増加したことで輸入全体では６カ月連続の増加だった。
　国別では輸出の上位３カ国が中国（構成比３３・７％）、大韓民国（同２３・９％）、インドネシア（同７・１％）。輸入はオーストラリア（同３３・１％）。大韓民国（同２３・９％）、インドネシア（同７・１％）だった。