トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

リコージャパン熊本支社とSDGs普及へ連携・・・・上天草市

 上天草市(堀江隆臣市長)は5月11日、事務機販売のリコージャパン褐F本支社(熊本市東区下南部3丁目、前田慎支社長)とSDGs(持続可能な開発目標)普及に向けた連携協定を結んだ。
 相互の人的・知的資源を活用した協働での事業展開を通じ、同市におけるSDGsの普及啓発や目標達成への取り組みを推進するのが狙い。市職員に対するSDGs教育や市民・企業・学校に向けたSDGs関連セミナーの実施、学校でのICT活用や庁舎内のペーパーレス化に関する事例紹介や助言などで連携する。同市は昨年5月、内閣府からSDGsの目標達成へ優れた取り組みを提案する「SDGs未来都市」に認定。市民・企業・学校を対象にSDGsの普及啓発を目的とした事業に取り組んでいる。民間企業と同様の協定を結ぶのは初めて。リコージャパンは事業とSDGsの同軸化を経営方針に掲げており、環境負荷が低い製品の販売やITツールを活用した企業への作業効率化支援といったSDGs活動を推進している。県内自治体と同様の協定を結ぶのは初めてで、全国では47カ所目。
 同日、上天草市役所大矢野庁舎で開いた協定締結式には堀江市長や前田支社長ら関係者が出席。堀江市長が「コロナ禍での行動制限が無くなり、今年はSDGsの取り組みを加速させる年。リコー様が持つ事業のノウハウを活用させていただき、本市でSDGsをさらに普及させ、持続可能なまちづくりにつなげたい」、前田支社長が「自社で日常的に実施しているSDGs活動を合理的かつ効果的な行政運営や地域社会と企業の課題解決支援に生かすべく、市と連携して取り組んでいきたい」とあいさつした。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年7月30日発行 No.506

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから