社長に都えみシニアマネージャーが昇格・・・・グローカル・クラウドファンディング

　肥後銀行の親会社である�葛繽Bフィナンシャルグループなどが出資する�潟Oローカル・クラウドファンディング（熊本市中央区下通１丁目）の社長に都えみシニアマネージャーが昇格した。荒川浩二社長は退任し、�兜S花園および�轄�志百花園ファームの社長に就いた。４月１日付。
　都えみ（みやこ・えみ）社長は八代市出身。１９８２年１２月５日生まれ、４０歳。八代高校‐早稲田大学卒。２００５年肥後銀行入行。八代支店、東京事務所、本店営業部、大津支店（支店長代理）勤務を経て、２０年１月クラウドファンディング（ＣＦ）のプラットフォームを運営するグローカル・クラウドファンディング設立と同時に同社へ出向。九州フィナンシャルグループが出資する会社では初の女性経営者で最年少での就任という。都社長は「資金調達を通じ、事業者の夢や思いを形にするのが会社の役割。ユニークでおもしろいプロジェクトをそろえ、常に『らしさ』を追求した企業づくりを目指す」と抱負を述べた。
　同社は九州フィナンシャルグループがＣＦ専門大手のミュージックセキュリティーズ�梶i東京都）、熊本第一信用金庫、九州電力�鰍ﾆ共同で設立。社員数は１１人。同社が運営するＣＦのプラットフォームを活用し、これまでコロナ禍や県南豪雨からの復興プロジェクトなど５０件に資金調達を実施した。
　同社の役員は次の通り。
　▼代表取締役社長　都えみ＝新▼取締役　渡部泰地、熊迫達也、小松真実、荒尾俊比古、濱田史郎▼監査役　河野賢吾