売上高は８１億８６００万円で増収増益見込み・・・・コスギ不動産ＨＤ

　�潟Rスギ不動産ホールディングス（熊本市中央区九品寺２丁目、小杉周司社長）は、２０２３年９月期連結決算の売上高が前期比１２・２％増の８１億８６００万円、経常利益は同１５０・９％増の８億３３００万円で増収増益となる見込みを発表した。当期純利益は同１４９・５％増の７億１６００万円の予定。
　ホールディングス体制移行に伴い、決算期を５月から９月期に変更した。主力の不動産事業は、ＴＳＭＣ進出に伴う投資需要の活性化などで事業用物件売買が好調に推移。不動産賃貸もコロナ収束ムードでコロナ禍前の水準に回復し、傘下不動産事業７社の総売上高は同１８・３％増の７０億８６００万円となる予定。「コスギリゾート」を運営する阿蘇ハイランド開発�鰍ﾌ売上高は、ゴルフ場や温泉、宿泊施設の客数増で前期比微増の５億７９００万円。菓子製造販売の清正製菓�鰍ﾌ売上高は２億８千万円で、１１００万円の経常利益を確保して前期までの赤字から脱却する見込み。
　小杉社長は「今後も新たにＵＲ健軍および世安団地の購入や投資用物件の商品化を積極的に進めている。投資需要が活発な市況が続けば来期は今期を上回る業績が期待できる」と話している。
　同社傘下企業は不動産業の�潟Rスギ不動産、�潟激塔gサポート、�潟Rスギ不動産リアルティ、�潟Rスギ不動産シーリング、�褐F本ファシリティ、�褐F本リアルティのほか、ビル管理などの�潟Wャナス、阿蘇ハイランド開発�梶A清正製菓�梶A介護事業の�鰍ｩいごのみらいがある。従業員数は全体で４２１人。