タテ空間を活用したモデルハウス開設・・・・大阪市のアイ工務店

　ハウスメーカーの�潟Aイ工務店（大阪市、松下龍二社長）は４月２２日、熊本市南区田井島１丁目のＫＡＢ総合住宅展示場住まいるパークゆめタウンはません内にモデルハウス「Ｎ−ｅｅｓ（ニーズ）」をオープンした。
　敷地面積は２４６�u、木造２階建てで、延べ床面積は２７４�u。間取りは打ち合わせルーム３室、オフィス１室を含めた７ＬＤＫ。自転車やアウトドア用品などを収納できるハーフ収納や吹き抜けを配したリビングに設けた１・５階のスタディスペース、小屋裏空間を活用したシアタールームなどタテ空間を活用したプランの家づくりが特徴。脱炭素社会の実現に向け、住まいもより省エネ性能を向上させる必要性から、「Ｗ断熱＋高性能トリプルガラスサッシ」を採用し、ＵＡ値０・４以下という高水準な断熱性能を備えた。ＵＡ値とは住宅全体の熱の逃げやすさを示している。営業時間は午前１０時〜午後７時。スタッフ数は４人。定休日は水曜日。
　矢野広明南九州支社長は「０・５階、１・５階、２・５階と空間を最大限に活用した住まいを提案している。初年度は県内で認知度を高め、来年は県内で年間１００棟、再来年は１５０棟の完工を目指す」と話している。
　同社は２０１０年設立、従業員数は１５１１人、売上高は９６５億円。熊本市北区武蔵ヶ丘に南九州支社を設ける。