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総額4153万円の利用分量配当金を還元・・・・くまもと共済

 くまもと共済(=熊本県火災共済協同組合、熊本市中央区安政町、坂本慶久理事長)は6月8日、熊本ホテルキャッスルで通常総代会を開き、利用分量配当金を総額4153万円とする令和4年度決算を承認した。
 令和4年度の主要共済の契約高は、火災共済が217億円、生命傷害共済が1056億円だった。自動車事故費用の契約台数は2万7566台、自動車共済(任意保険)の契約台数は1万5045台となった。令和5年度は、契約高で火災共済220億円、生命傷害共済1100億円を目指す。
 坂本理事長は「当組合は令和6年5月15日に創立70周年を迎える。共済の理念である『相互扶助・相互信頼』の精神に基づき、役職員の力をひとつにして『共済の輪』を育てていきたい」と話した。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年8月30日発行 No.507

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