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県内スポーツチーム中心とした横連携組織が始動・・・・くまもとスポーツユナイテッド

 県内のスポーツチーム・団体、ファン組織などからなる任意団体・くまもとスポーツユナイテッド(事務局=熊本青年会議所熊本スポーツ支援委員会)は6月15日、第1回会議を開いた。
 同組織は(一社)熊本青年会議所(山口章太理事長)に今年度から熊本スポーツ支援委員会が発足したことを契機として、ロアッソ熊本と熊本ヴォルターズ、火の国サラマンダーズの3チームと県内スポーツチームの横連携組織設立に向けて準備を開始。4月19日に発足した。参加するのはロアッソ熊本(サッカー)、熊本ヴォルターズ(バスケットボール)、火の国サラマンダーズ(野球)、フォレストリーヴス熊本(女子バレー)、オムロンピンディーズ(女子ハンドボール)、アヴェルタージ熊本(ビーチサッカー)、熊本マーベリックス(アメリカンフットボール)の7チームとファン組織の熊本スポーツ応援団、当初事務局を務める熊本青年会議所の9団体。「Drive our PRIDE with SPORTS!! 〜スポーツの力で、シビックプライドを駆り立てる〜」をビジョンとしてかかげ、@経済の発展に貢献し、熊本をより良い都市にA県民の健康へ貢献し、生活をより豊かにB青少年教育へ寄与し、健全な成長を促すC社会貢献活動で、すべての人が住みやすく共生できる熊本に、を目指す姿として活動する。
 15日の会議では今後の会議運営やチーム横断プロジェクトなどについて意見を出し合ったほか、9月に合同でファン感謝祭イベントを計画することなどで合意した。現在、県内で活動するほかのスポーツチームにも参加を打診するなど、連携の輪を広げていきたいとしている。
 火の国サラマンダーズの神田康範社長は「スポーツは県民のパワーになる非常に大事なコンテンツ。それぞれ走るのではなく、連携して県民を笑顔にするような活動を続けたい。全チームが皆に愛されるチームに育っていく方向に向かっていける組織になれば」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年8月30日発行 No.507

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