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健軍の県庁通りに県内初の単独展示場・・・・東京都の日本ハウスHD

 木造住宅設計・施工の鞄本ハウスホールディングス(東京都、真田和典社長)は4月15日、熊本市東区健軍1丁目に県内初の単独展示場をオープンした。合わせて同市南区良町2丁目の熊本営業所を展示場内に移転した。
 これまでは県内各地の総合住宅展示場に出展していたが、県庁通りという集客力の高い場所に単独展示場を構え、県内での知名度やブランド力向上を目指す。名称は「熊本県庁通り展示場」。場所は県道熊本益城大津線(通称県庁通り)沿い、「セブンイレブン熊本尾ノ上1丁目店」南側の用地825uを賃借した。展示場は平屋建てと2階建ての2棟構成で、延べ床面積251u。スタッフは10人。単独展示場オープン後の初年度受注棟数は昨年の10棟に対し、15〜20棟を見込む。
 田上克哉所長は「展示場オープンから1カ月で50組以上の来場があり、見積もりや設計依頼も多くいただくなど順調。地震に強く、業界トップクラスの断熱性を持つ住宅を強みに新築はもちろん、建築後のリフォームやメンテナンスにも一層注力していきたい」と話している。
 同社は1969年設立。全国に67の住宅店舗と95の単独展示場があり、年商は427億円。国産ヒノキを使った注文住宅の販売が主力で、土地と建物含めた平均販売価格は2800万円。熊本営業所は79年に九州2カ所目の拠点として開設。県内では累計千棟を販売した。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年9月30日発行 No.508

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