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取扱高は1731億500万円で5年ぶり減収減益・・・・JA熊本経済連

 JA熊本経済連(熊本市中央区南千反畑町、丁道夫代表理事会長)の2023年3月期決算は、取扱高が前期比1・4%減の1731億500万円、経常利益は14・1%減の7億8500万円となり5年ぶりの減収減益となった。いずれも計画は上回った。
 取扱高内訳では、販売事業は果実・野菜が需要の高まりから単価高で推移したことから計画を上回り、前期比でも4・0%増の1069億1700万円。
購買事業は飼料・肥料・石油などの原材料・資材・燃油価格高騰したことや価格改定前の前倒し需要などがあり、計画は上回ったが前期比では9・4%減の590億1500万円。
 加工事業は肉直販で出荷頭数の増加などで計画を上回ったが、前期比では1・4%減の71億7300万円。
 経常利益は取扱高の進捗による粗利益の増加、価格高騰対策財源の確保、コロナ禍における事業活動制限の影響などから事業管理費の減少、飲料品メーカーの熊本地震復興支援事業による支援金受入などで計画を大きく上回ったものの、資材価格高騰対策の実施による計画外支出などから前期比では14・1%減の7億8500万円となった。
 当期剰余金は6億7200万円で前期比7・9%減。出資配当は1・0%で据え置いた。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年9月30日発行 No.508

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