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着工数は前年同月比10・4%増の1085戸・・・・5月県内新設住宅着工件数

 住宅金融支援機構九州支店(福岡市、竹本清志支店長)が調べた2023年5月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比10・4%増の1085戸となり6カ月連続で増加した。
 内訳を個別にみると、持家は同19・4%減の362戸で4カ月連続の減少、半面、貸家は同48・6%増の578戸と4カ月連続で増加した。分譲住宅は同1・4%減の141戸と2カ月連続で減少した。
 また、全国ベースでは総数が同3・5%増の6万9561戸と増加に転じた。内訳別では持家が同11・5%減の1万8853戸と18カ月連続して減少。貸家は同10・5%増の2万8695戸、分譲住宅は同9・1%増の2万1389戸で、ともに増加に転じた。
 さらに、九州管内は総数が同7・5%減の6685戸で2カ月連続の減少。内訳別では持家が同20・9%減の1949戸となり4カ月連続の減少。半面、貸家は同4・7%増の3189戸と2カ月連続で増加し、分譲住宅は8・0%減の1535戸で2カ月連続で減少した。熊本県は23年5月分では全国平均、九州平均をともに上回った。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年9月30日発行 No.508

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